包茎は恥、包皮は悪者とされている今日この頃。
実は、包皮にも立派な役目があるんです。
・ 陰茎の保護
・ 感覚器
・ 細菌排除
・ グライド機能
箇条書きにしてみましたが、それなりに包皮には役目がありますね。役目がないなら進化の過程でなくなってしまうのが常ですからね。
さて、上記のことをそれぞれ簡単に説明していきます。
・ 陰茎の保護
これは、読んで字のごとく陰茎(ペニス)を保護する機能が包皮にはあります。特に子供、大人になると亀頭部分の皮膚化はすすむんですが、子供のときのペニスは未発達で、外気にふれただけでも痛みを伴うこともあり、包皮で包み込み守ったりします。また外部からの衝撃に対するクッションとしての役目もあります。
・ 感覚器
包皮の内側部分にマイスナー小体がたくさんあり、このマイスナー小体は触覚小体として圧力に敏感に反応する器官です。ようするに包皮の内側部分は指先や唇と同じような触覚をもっているということです。この機能に性感帯としての働きがあり、より繊細な性行為ができるかもしれないとされています。
・ 細菌排除
包皮の内側にあるアポクリン腺からバクテリアの細胞壁を破壊する物質が分泌されます。
また、包皮に多く分布するランゲルハンス細胞は病原菌を認識して免疫系に知らせる役割を果たしています。
・ グライド機能
上記の陰茎の保護でクッション性について説明しましたが、この包皮が衝撃から守るためのクッションとしての役目が、性交時にスムーズにする役目があるとされます。これには、アメリカでの話しですが包皮が余分にある男性と包皮が全くない男性との性交時の感想を女性へアンケートした結果からも包皮が余分にある男性のほうが良いと答える女性が多かったことよりもわかります。